ヒルトン天津エコシティ
取材日 : 2017年5月
予約客室 : ツインルーム
宿泊客室 : キングスイートルーム
会員レベル: ダイヤモンド
英語名: Hilton Tianjin Eco City
中文名: 天津生态城世茂希尔顿酒店
[アクセス]
- 高鉄濱海站(駅)からタクシーで約20分(39元)、または932路バス
- 地下鉄9号線東海路站(駅)よりタクシーで約20分、または127路バス
- バス停は同じ場所にあるものの路線によって名称が異なる;「生態城服務中心」「中新生態城」「服務中心」
- 天津濱海機場(空港)からタクシーで約50分(165元、過路費10元含む)
[エグゼクティブラウンジ]
- あり(3号棟1階)
- アフタヌーンティー(15:00～18:00)、カクテルアワー(18:00～20:00)
- 子供同伴可能
[ヒルトン・オナーズ上級会員向けサービス]
- 通常客室から高層階上位ルームへのアップグレード
- ウェルカムドリンク券の提供
- 部屋置きのお菓子(サータアンダギー、ドライフルーツ等)
[朝食]
- 1階レストランELEMENTSにて6:30～10:00(週末～11:00)
- EXEラウンジアクセス可能な客は子供も含めて無料
[閑散期の参考レート]
- 1026.08元(16,417円)++(ゲストルームのFlexibleレート)
- 26,000ポイント(スタンダード特典)
- 上記のポイント価値は0.631円/ポイント
[子供の宿泊]
- 18歳以下の子供は添い寝無料
- 10歳以下の子供は朝食無料(3号棟の客は全て無料)
[その他の情報]
2017年5月現在、天津直轄市唯一のヒルトンがここです。2016年に化学工場が大爆発を起こした濱海新区にある宮殿のような壮大な建物で、非日常を楽しむにはまさに打ってつけのホテルです。
ただ場所はとても悪く、最寄とされる高鉄(高速鉄道)塘沽站からも今回私らが利用した濱海站からも地下鉄9号線終点の東海路站からも遠い上、同じ濱海区にある空港もタクシーで1時間近くかかるとあって、広大な建物に関わらず客がほとんどいなくて不安に駆られるほどでした。バス停もすぐ近くにあり、塘沽站、東海路站、濱海站(932路)、于家堡站(947路)の他、天津站(462路、528路)から乗ることができます。
スイートルームの客室はまさに広大で、歩き回っていると疲れてしまいます。
浴室は日本スタイルで、バスタブとは別に洗い場があります。
(左)広大なバス周り (右)外国では珍しい日本スタイル
未だピータートーマスロスなのが、客の少ない証拠
各部屋にはベンチを備えたバルコニーがあり、建設中の不思議な建物群とほとんど車の通らない橋を眺めることができます(笑)
(左)座り心地は悪くない (右)これらはヒルトンの一部になるのだろうか
部屋にはエスプレッソマシンとフルーツ/菓子プレートが届けられました。
(左)中国版Nesspressoもどき (右)豪華なフルーツプレート
キングベッドに4人寝るのはいくら中国の巨大ベッドとは言え窮屈なので、ここは妻と子供2人を寝かせ、私はソファーにバスタオルを敷いてバスローブを布団に寝ました。
結構快適
カクテルアワーはがらがらで、結局私ら家族以外には誰も来ませんでした。貸切状態の中、フードは一度も補充されなくても問題ありませんでしたし、赤ワインも一本まるまる頂きました。
朝食はEXEラウンジで摂ることはできず、1階のレストランに誘導されます。大連のヒルトンは子供たちに半額の朝食料を課しましたが、ここ天津は無料でした。レストランのスタッフ達は皆とても親切で、サービスに力を入れていることが伺えました。天津風の「煎餅」を作っているコックさんもいて、誘われるがままに食してみましたが、北京のとたれの味が少し違っていて新鮮でした。
(左)朝食時にはそこそこ客がいて安心した (右)天津名物の狗不理包子もあったが乾燥していて残念なことに
今回はスイートルームにして頂く前に、一度EXEツインルームに通されました。この部屋のトイレもスイートと同様、バスとは独立した構造になっていました。
(左)EXEツインルームの様子 (右)EXEツインルームのトイレ
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